まばたき証明写真
- 2011
- 208×120×80cm
- 素材:木材、蛍光灯、鏡、コンピューター、カメラ
まばたきを検知して、自動的にシャッターを切る証明写真機です。
画像認識の技術によって、その人が目を閉じているか開いているかを
リアルタイムに認識しています。
証明写真は社会の中で「本人」であることを証明するために必要とされています。
昔は写真館でカメラマンのおじさんが人と向き合い、その人らしさを見つけるように
撮影をしました。今は街の中に設置された無人の証明写真機を「鏡」にして、
自分自身で撮影するようなしくみになりました。